事業にホームページなんて必要ない。

東京のWEB制作 POG lab. Web Factoryのサカグチです。
「頑張って作ったのに問い合わせが増えない」
「SNSで十分だからサイトはいらない」
——こうした声をよく耳にします。
実際、作っただけで効果の出ないホームページは意味がない。必要ないと言えるでしょう。
一方、事業を拡大させる上では、ホームページは未だに有用です。
ホームページ制作・運用・SNS活用などの情報発信施策を持つ企業と持たない企業の売上成長率には差がある、というデータは出ています。(参考:中小企業白書2024)
差が生まれる理由は「作り方」と「運用の仕組み」です。
この記事では、“意味ない”とレッテルを貼られがちなホームページを、
“意味あるビジネス資産”へ変える具体的な方法を解説します。
「意味ないホームページ」の特徴
もし、あなたがホームページを持っていたら、良くない特徴に当てはまっていないか確認してみましょう。
- 名刺代わりで止まっている…会社概要と住所だけ。
- 誰向けか不明…ターゲットが曖昧で、メッセージが刺さらない。
- 情報が古い…最新更新日が2年前。信頼を失ってしまいます。
- スマホで見づらい…日本のインターネット利用の多くはスマホ経由です。
- 成果指標(KPI)がない…ゴールが設定されていないため、効果を測れない。
「意味ある」ホームページに必要な4つのこと
1 目的を数字で定義する
例:月間問い合わせ数15件、EC月商100万円など。Google アナリティクスやフォーム集計で毎月モニタリングし、
目的を具体的な数字で示します。
2 ペルソナ(ターゲット)を1人に絞る
年齢・職種・課題まで具体的に設定し、「誰に届けるか」を明確に。これがコピーライティングと導線設計のブレを防ぎます。
3 迷わせない導線設計
ホームページを見ていて「営業時間がどこに書いてあるかわからない」「料金表は…?」なんて経験はありませんか?
どこに何の情報があるのか、
ユーザーに直感的に伝わる導線が重要です。
4 コンテンツの拡充
ブログや施工事例など、読者・将来の顧客が求めているコンテンツを更新します。
実際に中小企業白書2024でも、ホームページや情報発信に取り組む企業は、そうでない企業より売上成長率が高いことがわかっています。
まとめ:今こそ“意味あるホームページ”へ
ホームページはあくまでビジネス課題を解決する手段です。数字でゴールを定め、更新と改善の仕組みを回せば、決して「意味ない」存在にはなりません。
今日からできる一歩
- 会社の課題を書き出す
- ゴールを数字で決める
- 既存サイトをスマホでチェック
もしこれだけで迷う場合は、専門家に“現状診断”だけお願いするのも有効です。少しの投資で、大きなムダを防げます。
我々POG lab. Web Factoryでも、診断・改善施策を行なっております。WEB制作に関するお困りごとがあれば、小さなことでもお気軽にお問い合わせください。